妊娠中の運動は、かかりつけ医の許可が前提です。経過に問題がなく許可が出ている場合でも、仰向けで長時間過ごす姿勢やうつ伏せ、強く腹圧をかける動きは時期に応じて避ける必要があります。
妊娠中の運動については、インターネットの情報より、かかりつけ医の判断が優先です。そのうえで、確認しておくべきことを整理します。
01. 順番を間違えない
- かかりつけ医に運動の可否を確認する
- 許可が出たら、スタジオに妊娠中の受け入れがあるかを確認する
- 週数と経過を伝えたうえで内容を決める
2番目を飛ばさないでください。 医師の許可が出ていても、スタジオ側が妊娠中の受け入れを行っていない場合があります。予約してから断られると、時間も気持ちも無駄になります。
02. 避けるべき動き
時期によって範囲は変わりますが、一般に次は避けます。
- うつ伏せ — お腹を圧迫します
- 仰向けで長時間過ごす姿勢 — 中期以降、血管が圧迫されることがあります
- 強く腹圧をかける動き — 息を止めて力む動作
- バランスを崩しやすい動き — 転倒の危険
- 跳ぶ、走るなど衝撃のある動き
マシンピラティスの種目には、仰向けやうつ伏せで行うものが多くあります。そのまま通常のクラスに入るのは適切ではありません。
03. すぐに中止して受診する状態
運動中に次が起きたら、その場で中止して医療機関に連絡してください。
- 出血
- お腹の張りや痛みが続く
- めまい、強い息切れ
- 破水の疑い
- 胎動が急に減ったと感じる
「様子を見る」ではなく、連絡が先です。
04. スタジオに伝えること
- 現在の週数
- 経過に問題がないか、医師から何と言われているか
- 切迫早産などの診断を受けたことがあるか
- 既往歴
1対1のパーソナルなら、これらを人に聞かれずに話せます。グループクラスでは、一人だけ内容を変えることが難しい場合があります。
05. 産後に向けての考え方
妊娠中に無理をする必要はありません。産後の回復のほうが、身体を戻す本番です。
- 妊娠中は、医師の許可の範囲で「動ける状態を保つ」
- 産後は1か月健診で許可を得てから再開する
- 呼吸と骨盤まわりの感覚を戻すところから始める
06. Brille 大津京の場合
妊娠中の受け入れ可否と対応できる週数は、開業時に確定し、予約時にご案内します。 現時点で「受けられます」とはお伝えできません。確定次第このページを更新します。
産後については、医師の許可が出てからパーソナル(50分)で状態を伺うところから始められます。初回体験はマット・グループマシンが0円、パーソナルが2,980円です。
よくある質問
妊娠中でもレッスンを受けられますか?
かかりつけ医の許可が出ていることが前提です。許可が出ていても、スタジオ側が妊娠中の受け入れを行っていない場合があるため、予約前に確認してください。
いつまで続けられますか?
経過によります。医師の指示が最優先で、途中で中止を指示されることもあります。自己判断で続けないでください。
何を避ければいいですか?
うつ伏せ、仰向けで長時間過ごす姿勢、強く腹圧をかける動き、バランスを崩しやすい動き、転倒の危険がある動きです。時期によって範囲が変わります。
この記事の監修
富田 大介ピラティススタジオ Lucia(滋賀県守山市)代表
PHIピラティス コンプリヘンシブインストラクター/エキスパートボディデザイナー
幼少期から高校まで野球に打ち込み、度重なるけがと挫折から運動療法に関心を持つ。メディカルトレーナー学科の専門学校を卒業後、フィットネスクラブに勤務。フリーインストラクターを経てピラティスと出会い、PHIピラティスのコンプリヘンシブ資格を取得。2020年に滋賀県守山市でピラティススタジオ Lucia を開業。
駒澤 悟
健康運動指導士/日本モデルボディメイク協会認定ボディメイクトレーナー/TRXサスペンショントレーナー/アスリートフードマイスター3級
国内外のフィットネスコンベンションで指導・演技を重ねてきたトレーナー。2013年アジアフィットネスコンベンション優勝、2014年ジャパン優勝・フランス4位入賞。2016年にはフランス最大級のフィットネスイベント Salon Fitness でプレゼンテーションを担当。2018年 SUMMER STYLE AWARD 大阪大会準優勝。
この記事は一般的な情報提供を目的としたもので、診断や治療を目的としたものではありません。身体に不安がある場合は医師などの医療専門家へご相談ください。
