その日のうちに感じるのは動きやすさや呼吸の入りやすさです。姿勢そのものや日常の変化は、週1回で3か月前後が一つの目安になります。回数より継続の期間が効きます。
「どのくらいで効果が出ますか」は最も多い質問です。時間軸を分けて考えると分かりやすくなります。
01. 変化には3つの段階がある
| 時期 | 感じやすいこと |
|---|---|
| その日〜翌日 | 動きやすい、呼吸が入る、身体が軽い |
| 1〜2か月 | 特定の動作が楽になる、張りが出にくい |
| 3か月〜 | 姿勢が変わる、周りから指摘されなくなる |
1段目は一時的な変化です。レッスン中に身体の使い方が整うので、その日は軽く感じます。ただし日常の姿勢が戻れば戻ります。
3段目が本来の目的です。ここは時間がかかります。
02. なぜ3か月かかるのか
姿勢は、何年もかけて身についた身体の使い方の結果です。週1回50分のレッスンに対し、残りの時間は167時間あります。
レッスンで学んだ動き方が、残りの167時間に少しずつ移っていくプロセスなので、時間が必要になります。
03. 回数より「期間」
同じ12回のレッスンでも、結果は変わります。
- 週3回×1か月 → 覚える前に終わる
- 週1回×3か月 → 生活に移る時間がある
続く頻度で長くが原則です。40代以降は回復にも時間がかかるため、週1回から始めるほうが現実的です。
04. 変化が出にくいときに見直すこと
- 日常の姿勢 — 座る時間が長ければ、そちらの影響のほうが大きい
- 睡眠 — 回復しなければ身体は変わりません
- 強度 — 楽すぎても、きつすぎても定着しません
- 目的のずれ — 体重を落としたいのにピラティスだけ、になっていないか
4つ目は正直に確認してください。 ピラティスは体重を落とすことを主目的にした運動ではありません。目的が体重なら、食事と有酸素運動を足す必要があります。
05. 記録すると分かりやすい
体感は忘れます。次のどれかを月1回だけ記録してください。
- 前屈でどこまで届くか
- 片脚立ちで何秒立てるか
- 階段を上るときの感覚
- 肩や腰の張りが出る頻度
体重より、これらのほうが先に変わります。
Brille 大津京はマットグループ 4:8,800円から。初回体験はマット・グループマシンが0円、パーソナルが2,980円です。まず3か月続けられる形かどうかで選んでください。
よくある質問
1回で効果はありますか?
その日の動きやすさや呼吸の入りやすさは1回でも感じる方が多いです。ただしそれは一時的な変化で、日常の姿勢が戻れば元に戻ります。
週1回では足りませんか?
足りないということはありません。週1回を1年続けるほうが、週3回を1か月でやめるより結果が出ます。まず続く頻度で始めてください。
何も変わらない気がします。
強度・頻度・日常の過ごし方のどれかを見直してください。特に、レッスン以外の時間に同じ姿勢を続けていると変化は出にくくなります。
この記事の監修
富田 大介ピラティススタジオ Lucia(滋賀県守山市)代表
PHIピラティス コンプリヘンシブインストラクター/エキスパートボディデザイナー
幼少期から高校まで野球に打ち込み、度重なるけがと挫折から運動療法に関心を持つ。メディカルトレーナー学科の専門学校を卒業後、フィットネスクラブに勤務。フリーインストラクターを経てピラティスと出会い、PHIピラティスのコンプリヘンシブ資格を取得。2020年に滋賀県守山市でピラティススタジオ Lucia を開業。
駒澤 悟
健康運動指導士/日本モデルボディメイク協会認定ボディメイクトレーナー/TRXサスペンショントレーナー/アスリートフードマイスター3級
国内外のフィットネスコンベンションで指導・演技を重ねてきたトレーナー。2013年アジアフィットネスコンベンション優勝、2014年ジャパン優勝・フランス4位入賞。2016年にはフランス最大級のフィットネスイベント Salon Fitness でプレゼンテーションを担当。2018年 SUMMER STYLE AWARD 大阪大会準優勝。
この記事は一般的な情報提供を目的としたもので、診断や治療を目的としたものではありません。身体に不安がある場合は医師などの医療専門家へご相談ください。
