ピラティスは運動経験や柔軟性に合わせて負荷を調整できます。初心者は「うまく動くこと」より、呼吸と身体の位置を一つずつ知ることから始めれば大丈夫です。
初めてのレッスンでは、何を着ればいいのか、マシンを使えるのか、周りについていけるのか——疑問がいくつも出てきます。事前に分かっていれば、当日は身体を動かすことだけに集中できます。
01. 服装は「伸びる・動きが見える」が基本
伸縮性のあるトップスと、膝や股関節を動かしやすいボトムスが基本です。大きな金具や硬いファスナーの付いた服は、動きにくくマシンに触れることもあるため避けてください。
- 身体を締め付けすぎない
- 裾が長すぎない
- アクセサリーは外しやすいものにする
身体のラインが見える服の方が、姿勢のずれをその場で指摘できます。ゆったりした服だと、指導する側から今どこが動いているかが見えません。
02. 室内シューズは基本的に使わない
足裏の感覚と滑りにくさを確保するため、滑り止め付きの靴下を使うスタジオが多くあります。Brille 大津京では、動きやすいウェア・滑り止め付き靴下・飲み物・タオルをお持ちください。
03. 身体が硬くても始められる
ピラティスは柔軟性を競うものではありません。リフォーマーのばねやストラップが動きを補助するため、今の可動域のまま進められます。無理に大きく伸ばす必要はありません。
04. 運動経験は必要ない
初回はマシンの乗り方、呼吸、姿勢の確認から始めます。マンツーマンならトレーナーが動きを近くで確認し、伝わる言い方に変えながら進められます。
05. 初回はレッスン時間より長めに予定する
レッスン自体は全クラス50分です。初回は着替え、カウンセリング、振り返りがあるため、全体で75〜90分を目安にしてください。
06. 体験後は身体の反応を観察する
普段使っていない部位を動かすと、翌日に筋肉の張りを感じることがあります。水分と休息を十分に取り、強い痛みや長引く違和感がある場合は運動を中止して医療機関に相談してください。
07. 痛み・治療中・妊娠中は必ず事前に伝える
治療中のけがや病気、手術歴、妊娠中またはその可能性、医師からの運動制限がある場合は、必ず事前にお伝えください。内容を変更して安全に進めます。
08. スタジオを選ぶときの確認ポイント
- パーソナルかグループか
- レッスン時間と総所要時間
- 持ち物とレンタルの有無
- 料金以外の入会金・事務手数料
- 予約変更とキャンセルの条件
- トレーナーの資格と指導方針
分からない点を来店前に確認でき、料金や規約を明確に説明しているスタジオを選ぶと安心です。
よくある質問
身体が硬いのですが大丈夫ですか?
問題ありません。ピラティスは柔軟性を競うものではなく、マシンのばねやストラップが動きを補助するため、今の可動域のまま始められます。
運動経験がなくても始められますか?
始められます。初回はマシンの乗り方、呼吸、姿勢の確認からで、いきなり負荷の高い動きは行いません。
初回はどのくらい時間がかかりますか?
レッスンは全クラス50分です。着替えとカウンセリング、振り返りを含めて全体で75〜90分をみてください。
靴は必要ですか?
室内シューズは基本的に使いません。足裏の感覚と滑りにくさを確保するため、滑り止め付きの靴下を使うスタジオが多くあります。
この記事の監修
富田 大介ピラティススタジオ Lucia(滋賀県守山市)代表
PHIピラティス コンプリヘンシブインストラクター/エキスパートボディデザイナー
幼少期から高校まで野球に打ち込み、度重なるけがと挫折から運動療法に関心を持つ。メディカルトレーナー学科の専門学校を卒業後、フィットネスクラブに勤務。フリーインストラクターを経てピラティスと出会い、PHIピラティスのコンプリヘンシブ資格を取得。2020年に滋賀県守山市でピラティススタジオ Lucia を開業。
駒澤 悟
健康運動指導士/日本モデルボディメイク協会認定ボディメイクトレーナー/TRXサスペンショントレーナー/アスリートフードマイスター3級
国内外のフィットネスコンベンションで指導・演技を重ねてきたトレーナー。2013年アジアフィットネスコンベンション優勝、2014年ジャパン優勝・フランス4位入賞。2016年にはフランス最大級のフィットネスイベント Salon Fitness でプレゼンテーションを担当。2018年 SUMMER STYLE AWARD 大阪大会準優勝。
この記事は一般的な情報提供を目的としたもので、診断や治療を目的としたものではありません。身体に不安がある場合は医師などの医療専門家へご相談ください。