40代の運動再開でつまずくのは体力ではなく、回復に必要な時間とスケジュールの読み違いです。強度を上げるより、週1回を確実に続けられる形から入るほうが結果が出ます。
40代で運動を再開しようとして続かない理由は、たいてい「意志が弱い」ではありません。設計を若い頃のまま組んでいることが原因です。
01. 変わったのは体力より回復
30代までは、多少やりすぎても翌日には戻りました。40代では次のことが起こります。
- 疲労が2〜3日残る
- 同じ強度でも翌日の張りが強い
- 睡眠不足の影響が出やすい
つまり、同じメニューでも「回復に必要な間隔」が変わっています。 週3回で組むと、疲れが抜けないまま次に入り、2週目で行かなくなります。
02. この年代で優先する順番
- 続けられる頻度を決める(週1回で構いません)
- 痛みなく動ける範囲を確認する
- そのうえで強度を少しずつ上げる
逆にしないでください。強度から入ると、3週目で止まります。
03. ピラティスが向く理由
- 負荷を細かく調整できる — マシンのばねで、その日の状態に合わせられる
- 予約制で時間が決まっている — 「時間ができたら行く」では行かなくなります
- 指導が付く — 自己流でメニューを組む必要がない
ジムに通っていたが続かなかった、という方に多いのは何をすればいいか分からないまま行く回数が減るパターンです。予定として押さえられている形のほうが生活に残ります。
04. 40代で感じやすい変化
個人差はありますが、次のような声が多く聞かれます。
- 階段や立ち上がりが楽になった
- 肩と腰の張りが出にくくなった
- 姿勢を指摘されなくなった
- 眠りが深くなった
体重の数字より先に、日常の動作が変わることが多い運動です。
05. 始め方の現実的な提案
- まず月4回(週1ペース)で3か月続ける
- 疲れが残る週は無理に行かず、翌週に戻す
- 3か月たってから、回数を増やすか判断する
Brille 大津京の料金では、マットグループ 4が8,800円(1回あたり2,200円)、マシングループ 4が14,800円です。初回体験はマット・グループマシンが0円なので、まず自分の身体が今どのくらい動くかを確認するところから始めてください。
よくある質問
運動から10年以上離れています。大丈夫ですか?
問題ありません。むしろブランクがある方のほうが、負荷を調整できるマシンピラティスは向いています。初回は動きの確認から始めるので、体力テストのようなことはしません。
週何回から始めるべきですか?
週1回で構いません。40代は回復に時間がかかるため、いきなり週3回にすると疲労が抜けないまま次の週に入り、続かなくなります。
痩せることが目的でも通えますか?
通えますが、ピラティス単体で体重を大きく落とすことは目的にしていません。姿勢と動き方が変わることで見た目の印象が変わる、という位置づけで考えてください。
この記事の監修
駒澤 悟
健康運動指導士/日本モデルボディメイク協会認定ボディメイクトレーナー/TRXサスペンショントレーナー/アスリートフードマイスター3級
国内外のフィットネスコンベンションで指導・演技を重ねてきたトレーナー。2013年アジアフィットネスコンベンション優勝、2014年ジャパン優勝・フランス4位入賞。2016年にはフランス最大級のフィットネスイベント Salon Fitness でプレゼンテーションを担当。2018年 SUMMER STYLE AWARD 大阪大会準優勝。
この記事は一般的な情報提供を目的としたもので、診断や治療を目的としたものではありません。身体に不安がある場合は医師などの医療専門家へご相談ください。
